― ルールを決めないまま始めるリスク―
夫婦関係の中で、
距離を取るために別居を考えることがあります。
ただ、別居を始める際に、
「とりあえず離れてみよう」
「落ち着いてから考えよう」
と、特に取り決めをせずに
進めてしまうケースも少なくありません。
しかし、
別居中のルールを決めないまま進めることで、
後から問題になることがあります。
別居中には、
・生活費(婚姻費用)の支払い
・連絡の取り方
・子どもとの関わり方
など、日常に関わる問題が発生します。
これらを決めないままにしていると、
・支払いが止まる
・連絡が取れなくなる
・認識の違いで揉める
といった状況になることもあります。
別居は一時的なものと考えていても、
結果的に長期間になることもあります。
その間、何も決めていない状態が続くと、
関係がさらに悪化してしまうこともあります。
そのため、
別居の段階でも、
最低限のルールを決めておくこと
が重要になります。
別居契約書は、
・別居中の生活費
・子どもとの関係
・連絡方法
などについて、
あらかじめ整理しておくためのものです。
書面にしておくことで、
・後から確認できる
・認識の違いを防ぐ
といった効果があります。
別居は、距離を取るための選択であっても、
何も決めずに始めてしまうと、
後から問題になることがあります。
別居契約書という形で、
最低限のルールを整理しておくことが、
状況を落ち着かせることにつながる場合もあります。
「別居を考えているが、何を決めておくべきか分からない」
「別居中のルールを整理しておきたい」
と感じているのであれば、
一度、現在の状況に合わせて
別居契約書という形で整理する方法もあります。
※このコラムは、特定の行動や結論を勧めるものではありません。
ご自身の状況を整理するための一つの視点としてお読みください。