「私がもっと我慢すればいいのかもしれない」
「ここで弱音を吐くのは甘えなのではないか」
夫婦関係や家庭のことで悩んでいる方から、
こうした言葉を聞くことは少なくありません。
とくに、
・相手は普通に生活している
・暴力があるわけではない
・周囲にはうまくいっているように見える
こうした状況だと、
自分のつらさを“なかったこと”にしようとしてしまう方がとても多いのです。
日々の会話の中で
・見下されるような言い方をされる
・話を聞いてもらえない
・気持ちを伝えると責められる
こうしたことが積み重なると、
少しずつ自分の感覚が分からなくなっていきます。
「つらい」と感じる前に、
「私が悪いのかもしれない」
と考える癖がついてしまうこともあります。
ですが、
我慢できているかどうかと
心がすり減っているかどうかは、別の話です。
離婚するかどうか、
別居した方がいいのか、
それとも関係を修復できる余地があるのか。
はっきりした答えが出ていない段階で、
「相談してはいけない」と思う必要はありません。
むしろ、
迷っているときほど、頭と気持ちを整理することが大切です。
答えを出すためではなく、
今の状況を言葉にしてみる。
それだけで、見え方が変わることもあります。
夫婦の問題やモラハラの悩みは、
身近な人ほど話しにくいものです。
・誰にも言えない
・うまく説明できない
・何から話せばいいか分からない
そう感じている方も多いと思います。
このコラムでは、
そうした悩みを抱えている方が
少し立ち止まって考えるための視点を、
今後もお伝えしていきます。
もし、
「少し整理してみたい」
「話すことで気持ちを落ち着かせたい」
そう感じたタイミングがあれば、
無理のない形でご相談ください。
※ このコラムは、特定の行動や結論を勧めるものではありません。
ご自身のペースで考えるための一つの材料としてお読みください。