―「怒らせないように」が習慣になっているとき―
モラハラの関係の中では、
気づかないうちに、
「相手を怒らせないこと」
を優先して生活してしまうことがあります。
・言い方を何度も考える
・機嫌を見ながら行動する
・疲れていても相手を優先する
こうした状態が続くと、
常に緊張したまま過ごすことになります。
モラハラの関係では、
・急に態度が変わる
・小さなことで責められる
・何がきっかけで怒るか分からない
ということがあります。
そのため、
次第に
「どうしたら怒られないか」
を最優先に考えるようになります。
最初は違和感があったとしても、
繰り返されるうちに、
・自分が我慢すればいい
・気をつければ避けられる
と考えるようになることがあります。
その結果、
「自分がどうしたいか」
よりも、
「相手がどう反応するか」
ばかりを考える状態になっていきます。
こうした状態が続くと、
相手の機嫌が良い日だけ、
「今日は大丈夫だった」
とホッとするようになることがあります。
しかし、本来は
常に機嫌を気にし続けなければならない状態
そのものが、
大きな負担になっています。
モラハラの関係では、
頑張り続けることが習慣になっている方も少なくありません。
そのため、
・自分が疲れていること
・無理をしていること
自体に気づきにくくなっている場合があります。
まずは、
「ずっと気を張っていた」
という状態に気づくことも大切です。
モラハラの関係では、
相手の機嫌を取ることが生活の中心になってしまうことがあります。
しかし、
常に怒らせないように行動し続ける状態
は、心にも大きな負担を与えます。
まずは、
自分がどれだけ気を張っていたのかに気づき、
自分の感覚を後回しにしすぎていないかを整理することが大切になります。
もし今、
「常に相手の顔色を見てしまう」
「気を使い続けて疲れている」
と感じているのであれば、
一度、現在の状況や気持ちを整理してみる、
という方法もあります。
※このコラムは、特定の行動や結論を勧めるものではありません。
ご自身の状況を整理するための一つの視点としてお読みください。