モラハラ夫との関係で「自分の感覚が分からなくなる」とき


― 違和感を見失ってしまう理由

夫婦関係の中で、
「自分がどう感じているのか分からない」
と感じることがあります。

・つらいはずなのに、うまく言葉にできない
・相手の言うことが正しい気がしてしまう
・自分の感じ方がおかしいのではないかと思う

こうした状態が続くと、
自分の判断に自信が持てなくなることがあります。


繰り返される否定で感覚が揺らぐ

モラハラの関係では、

・「そんなことは言っていない」
・「考えすぎだ」
・「お前がおかしい」

といった言葉が繰り返されることがあります。

その結果、

「自分の感じ方が間違っているのではないか」
と考えるようになり、
少しずつ自分の感覚に自信が持てなくなっていきます。


「違和感」を後回しにしてしまう理由

本来であれば、
違和感は自分を守るための大切な感覚です。

ただ、関係を維持しようとする中で、

・自分が我慢すればうまくいくのではないか
・相手を理解しなければいけないのではないか

と考え、
違和感を後回しにしてしまうことがあります。


感覚を取り戻すためにできること

いきなり大きな判断をする必要はありません。

まずは、

・自分がどの場面で違和感を感じたのか
・どの言葉が引っかかっているのか

を整理してみることから始めることもできます。

言葉にすることで、
曖昧だった感覚が少しずつはっきりしてくることがあります。


まとめ

「自分の感覚が分からなくなる」という状態は、
意志が弱いからではありません。

関係の中で繰り返される言動によって、
少しずつ感覚が揺らいでいくことがあります。

違和感を無理に消そうとするのではなく、
一度立ち止まって整理することが、
自分を守ることにつながる場合もあります。

 


もし今、
「決めなければと思うほど苦しくなる」
「頭の中が整理できない」
と感じているのであれば、
結論を出す前に、
現在の状況や気持ちを整理する時間を持つ、
という方法もあります。

 

▶ 夫婦カウンセリングについて

 


※このコラムは、特定の行動や結論を勧めるものではありません。
ご自身の状況を整理するための一つの視点としてお読みください。